ハラスメント規制法が成立し、社内の制度づくりが求められます。どのような制度を作ればよいか、ポイントを解説し、最後に私がパワハラの相談を受けたときに大事にしていることをお伝えします。 【求められる社内の制度づくり】 1.事業主の方針の明確化と周知・啓発活動の実施...
女性活躍・ハラスメント規制法(労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法など五本の法律を一括改正)が2019年5月29日成立しました。パワハラ対策の義務化は大企業では2020年4月1日から、中小企業は同時期に努力義務化され、その後2年以内に義務化される見通しです。...
健康な仕事生活のヒント · 07日 6月 2019
数千年の歴史を踏まえる東洋医学は、自然の移ろいをつぶさに観察し続けた農耕民族から生まれた医学です。実りの秋を迎えるまでには、豊かな土作り、時期を選んで種を播き、都度都度の手入れをしながら、植物の可能性を引き伸ばし育む。そんな農耕民族の医学は、身体もまた田畑のように整え、自らの力として成長を促すことに主眼を置いています。...
健康な仕事生活のヒント · 05日 6月 2019
普通の人は別に寒いと感じない程度の温度なのに、身体の特定の部位がとても冷たく不快に感じられる症状を「冷え症」と呼んでいます。冷え症は特に多くの女性が悩まされています。...
健康な仕事生活のヒント · 27日 5月 2019
現役の皆さま、毎日お腹が空いて食事が美味しく食べられて、活力があって仕事に打ち込め、ぐっすりと眠れて、翌朝スッキリ目覚めが良いでしょうか。 昨今、病気とは言えないまでも、未病状態(身体のバランスが崩れ始めている状態)で不調に悩む人が年々増えていると言われています。...
「well-beingの重要性」にて、well-being(満たされた状態)であるために必要な要素の一つとして意義(Meaning)があることを紹介しました。 意義とは「自分より大きいものへの価値を感じること」です。例えば、所属する部署が成果を上げることに意味を感じる時、企業のビジョンを実現しようとする時、社会問題に対して取り組んでいる時、人は意義を感じています。...
well-being(ウェルビーイング)が日本企業において重視され始めています。
と書くと、「また変な外来語がやってきた」「どうせ一時のブームだろ」と思われる方もいるかもしれません。確かに、海外からやってきた外来語が瞬間的にブームになり、忘れ去れていったことは過去に何度もありました。
しかし、well-beingは単なる一時のブームでは終わらない、企業経営を本質的に変えるパワーを秘めています。…
私は54歳です。研修やコンサルティングで年間200日ぐらい稼働しています。その合間に打ち合わせや営業活動が入ります。もうクタクタです。若い頃は夜遅くまでがんばれたのに、50歳手前ぐらいからは夕方になるとエネルギーが枯渇し、集中力が続かなくなりました。こんな状態では、いつまで仕事ができるのかと不安でした。...
人を大切にする企業の紹介 · 01日 3月 2019
抱月工業株式会社は、大阪府交野市にて鉄の溶断や加工をしている従業員80名ほどの会社である。工場に行くと一見どこにでもある鉄工所に見える。ところが、社員を大切にしていい組織を作り、他社と差別化した戦略を実行し、成長を実現している。どのようにして組織作りをしたのか。 ●人が入れ替わる、未来に希望が持てない会社だった...
お金とやる気の関係は、多くの研究があります。古くは…